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骨董品の保管方法|劣化から守るために注意することは?

保管方法を押さえたい骨董品

 

骨董品を自宅で保管していると、劣化や変色が進んでしまうことがあります。大切な骨董品の価値がいつの間にか下がってしまっていたら、とても残念ですよね。そこでこの記事では、骨董品を劣化から守る正しい保管方法と、保管・扱ううえで注意することを紹介します。陶磁器や絵画、掛け軸などの骨董品・芸術品を持っている方や、これから集めたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

【種類別】主な骨董品の保管方法

早速、主な骨董品の保管方法を種類別に紹介していきます。ここでは「陶磁器」「絵画・掛け軸」「金属工芸品」「漆器」の4種類の保管方法を見ていきましょう。

陶磁器

土や、石を粉砕したものと粘土を混ぜた物を主原料として作られる陶磁器は、水分・湿気が大敵です。保管する際は、通気性の良い日陰でよく乾燥させてから、湿気の少ない場所に収納します。特に陶器は一度水分を吸収してしまうと抜きにくく、カビやシミ、臭いなどの原因になることもあるので注意が必要です。

絵画・掛け軸

絵画や掛け軸は、高温多湿と直射日光が苦手です。絵画は湿気によりカビやヒビ割れが発生したり、直射日光で色褪せたりすることがあります。掛け軸は湿気が大敵で、水分を吸い込むとカビ、シミ、裏打ちの剝がれが起きてしまうことも。また素材の性質上、虫が好むものでもあります。そこで絵画や掛け軸は、湿気を吸収し、防虫・抗菌効果もあると言われている桐箱に入れて保管するのがおすすめです。

金属工芸品

金、銀、銅、錫などの金属工芸品の多くは、濡れたまま放置することによるサビや、空気と反応して黒ずんでしまうことに注意が必要です。そのため、しっかり水分を拭き取って乾かした後、湿気の少ない場所で空気に触れないように包んで保管しましょう。

漆器

木や紙でできた器に、ウルシの木の幹より採取した樹液から作られる漆を塗って作る漆器は、陶磁器とは反対に乾燥するとヒビ割れることがあるので、直射日光が当たらず乾燥していない場所で保管します。ただし水滴がついたまま放置すると跡がついてしまうので、濡らした後はきちんと拭き取ってから収納しましょう。

骨董品の保管・扱いで注意すること

ここからは、骨董品を保管したり、飾るなどして扱ったりするうえで注意することを紹介していきます。

湿気・水

多くの骨董品にとって注意すべきものが湿気です。カビやサビ、シミなどの原因となり、骨董品の価値を下げてしまいます。洗った時に付着した水分や空気中の湿気はもちろんのこと、汗や唾液にも注意が必要です。高価な骨董品を触る時は、手袋やマスクを身につけると良いでしょう。ただし上記で紹介した漆器のように、湿気は得意で乾燥が苦手なものもあります。

直射日光

直射日光も多くの骨董品にとって悪影響です。紫外線が長時間当たると、素材や染料の色素が壊れて、色褪せや変色が起こってしまいます。保管時はもちろんのこと、濡らした骨董品を乾燥させる時も必ず通気性のよい日陰を選んでください。

生き物

長期にわたって保管される骨董品は、虫がわいてしまうこともあります。価値が下がってしまうため、掛け軸などの虫食いにも注意が必要です。また環境によってはネズミなどの害獣に襲われ、壊れてしまうこともあります。防虫香を一緒に入れて保管したり、定期的に収納場所を清掃したりといった対策を立てましょう。

空気

先述しましたが、金属工芸品の中には空気中の成分と反応して変色するものがあります。特に見られるのが銀製品。空気中の硫黄を含む化学物質と反応を起こすことで、銀製品の表面に黒い被膜ができてしまうのです。そのため金属工芸品を保管する際は空気に触れないようにして、定期的に柔らかい布で表面を優しく磨くことをおすすめします。

骨董品に適した保管方法で劣化を防ごう

骨董品に適した保管方法を紹介しました。骨董品は素材によって、湿気で劣化したり乾燥でヒビ割れたりと、性質が異なります。骨董品はひとまとめにしてしまったままにせず、それぞれの正しい保管方法を調べて、それぞれに合った環境で保管することが大切です。適した保管方法をしつつ時々状態を確認して、劣化を防ぎましょう。

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