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骨董品とは|定義と分類についても簡単に紹介

さまざまな分類がある骨董品

 

「骨董品って何?」と聞かれたら、どのように答えますか?骨董品と聞くと古い美術品や壺などをイメージするものの、骨董品の定義や、どんな種類に分類できるのかなどについては知らない方は多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、骨董品の定義や分類、種類などについて紹介します。また骨董品の価値を左右するポイントも紹介するので、骨董品に興味がある方や、基本情報を詳しく知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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骨董品とは

まずは、どのようなものを骨董品と呼ぶのかという「骨董品の定義」と、「骨董品の分類」について紹介します。

骨董品の定義

骨董品の定義はさまざまで、一般的には「古くて希少価値のある古美術や小道具」のことです。英語ではフランス語の「アンティーク(antique)」と呼びます。明確な定義として存在するのは、アメリカの通商関税法で制定された「製造された時点から100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」のみと考えられており、この定義にもとづいて100年以上前に作られたものを指すことも多いです。

骨董品の分類

骨董品のジャンルは問わず、食器などの日用品、装飾品、家具などさまざまです。ただし欧米では、古さ(作られた年代)によって、「アンティーク(antique)」「ジャンク(junk)」「ラビッシュ(rubbish)」に分類されており、欧米から日本へ輸入された骨董品は同様に分類されています。どのように分類されるのかは以下を参照してください。

<骨董品の分類>

  • アンティーク(antique):100年以上前に作られたもの(アメリカの通商関税法で制定された定義における骨董品)
  • ジャンク(junk):作られてから100年経っていない古いもの(広義では骨董品)
  • ラビッシュ(rubbish):それほど古くなく、それほど価値のない中古品(広義では骨董品)

 

またアンティークに似た言葉は他にもありますが、「レトロ(retro)」は古く見せて作られたもの、または骨董品を真似て作られたもの(骨董品ではない)を指します。「ビンテージ(vintage)」は古くて価値のよいもの(狭義・広義の骨董品を含む)を指しますが、もともとはワインにおいてブドウの収穫年のことを指す意味だったところから転用された言葉です。

骨董品の種類

骨董品にはジャンルの縛りがほとんどないので、種類は多岐にわたります。ここからは骨董品の主な種類を紹介していきます。

絵画・掛け軸

絵画や掛け軸などの美術品のうち、古いものは骨董品に当てはまります。絵画はキャンバスに描かれ額縁に入ったものが一般的で、日本画・西洋画、油絵・水彩画、印象派、宗教画、歴史画などなど、種類が非常に多いです。掛け軸は床の間の壁などにかける装飾品で、もともとはお客様をもてなすためや運気アップのために飾られていました。

焼き物

粘土を練って成形し焼いて作られる焼き物には、陶器や磁器、土器などがあり、食器のほか、花瓶や装飾の骨董品があります。日本では約1万5000年前の縄文時代から作られていたと言われている、古い歴史を持つものです。

茶道具・書道具・香道具

伝統的な文化に使う古い道具も骨董品に当てはまります。茶道で用いる茶碗や水差しなどの茶道具、書道で用いる筆や硯などの書道具、香道で用いる香箸や火箸などの香道具などがあります。

 

日本の茶道具は平安時代末期〜鎌倉時代初期ごろの日本の茶道が発展するとともに生まれ、香道具が発展したのは江戸時代だと考えられています。書道具は日本製でも価値はあるものの、中国製の古いものの方が骨董品として価値を秘めていることが多いです。

日本刀、甲冑

古くは戦で使われていた武器や甲冑などの武具も、現在は人気の高い骨董品です。武士の鎧や兜は世界中にコレクターがおり、日本刀や、鍔・小柄といった刀装具も取引されています。美術品・骨董品として価値のある日本刀は、登録証があれば銃刀法違反にならず、一般人でも所持することが可能です。

 

日本刀は古墳時代に誕生し、鎌倉時代に最も栄えました。武具としての完成度だけでなく、美しさや歴史によっても価値が異なります。

金属工芸品

金、銀、銅、錫、鉄などの金属を使う金属工芸品は、日本でも古くから作られてきた伝統工芸品です。人類は紀元前9500年ごろから金属を道具として使っていたと考えられており、日本では弥生時代から金属工芸品が作り始められたと言われています。金属工芸品の種類は、食器や置物、仏具、花器、刃物(日本刀含む)、仏像・神像などさまざまです。

象牙・珊瑚・翡翠

動物や自然のもので作られた伝統工芸品・美術工芸品のなかでも、象牙、珊瑚、翡翠で作られた工芸品は骨董品として人気があります。アクセサリーや置物、日用品などに加工され、彫刻を施されているものも多いです。

 

価値の高い骨董品

骨董品の価値を左右するポイント

価値のある骨董品と、価値の低い骨董品・古い工芸品などにはどんな違いがあるのでしょうか。骨董品の価値を左右するポイントを紹介していきます。

作者の知名度

有名な作家や工房の作品は人気があるので非常に高い価値があります。作家物かどうか、作家が作った本物か贋作かによって、取引額が数百万円異なることも少なくありません。有名ブランドものかそうでないか、ブランド物か偽物か、というのと似ています。

 

骨董品の最高額は、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「サルバトール・ムンディ」の約469億1760万円(2022年時点)。有名な作者の作品は、驚くほど高額になることもあるのです。

素材

有名な作品でなくても、素材自体に価値がある場合もあります。例えば、金や銀、象牙、翡翠などで作られた物であれば、高額で売却できる可能性があるでしょう。有名な作者の作品でなくても、素材自体が高いので高額で取引されるのです。

作られた時代

古い時代に作られた物は希少価値が高いので、価値も高くなります。著名な作家の作品や人気の高いスタイルなど例外もありますが、古い物の方が高く売れる可能性を秘めていると言えるでしょう。目安としては、明治時代以前(〜1868年)に作られたものなら価値がある可能性が高いと考えられます。

保存状態

保存状態も骨董品の価値を大きく左右します。劣化や破損、変色が見られるものはマイナスポイントとなり、価値が下がってしまうのです。使用することによって劣化することもあれば、保管環境により劣化してしまっていることもあります。骨董品の保管には細心の注意を払うことをおすすめします。自宅での保管が難しい場合は、早めに手放すという選択肢も検討しましょう。

需要の高さ

骨董品の価値は、同じ作家・同じ作品であっても需要の高さによっても大きく異なります。極端に言うと、その作品の人気が上がると入手困難になって価値が上がり、反対に人気がなくなると買取手がなくなるため価値が下がるのです。骨董品を高く売るには、現在の需要を見極め、価値が上がった時を選んで売却することが重要です。

骨董品の定義や分類について知ろう

骨董品の定義や分類について紹介しました。骨董品とは、古くて希少価値のある古美術や小道具のこと。定義はさまざまですが、世界的には「作られてから100年以上経過したもの」とされることが多いです。しかし100年以内のものでも、古いと言えるものなら骨董品と呼ぶのは間違いではありません。

 

さらに骨董品はジャンルを問わないため、記事内では「絵画・掛け軸」「焼き物」などの種類も分類して紹介しましたが、他にもさまざまな骨董品が存在しています。興味を持った方は、ぜひ色々な骨董品を見てその歴史や文化の美しさを感じてみてください。

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