断捨離で売るか捨てるかの判断基準は?不用品を売る方法とコツを解説
断捨離をしていると、不用品がたくさん出てきますよね。今後使用しないものは処分することになりますが、売るか捨てるかで迷った経験はありませんか。そこで今回は、不用品の売った方がよい物と捨てた方がよい物の判断基準を紹介します。不用品を売る際の方法やポイントについても解説するので、ぜひ最後まで読んでください。
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断捨離で売った方がよい物
断捨離で売った方がよい物は以下の通りです。
・未開封の物や新品同様の物
・使用済みでも価値のある物
・流行り物や需要が高い物
ブランド品の洋服や小物はもちろん売れますが、ノーブランドの服であっても、値札のついた未使用品であれば売却できるかもしれません。昔のトレーディングカードや、現在では入手困難なゲームなども買い取ってもらえる可能性があるため、捨てる前に査定してもらいましょう。
判断に迷ってしまい、なかなか断捨離が進まない場合には、「購入したときの値段が5,000円以上の物は売却する」などのルールを決めておくと良いでしょう。
断捨離で捨てた方がよい物
断捨離で捨てたよい物は以下の通りです。
- 長年放置して、古びた様子が見て取れるほどの物
- 故障して使えない物
- 流行が完全に終わってしまっている物
- ハンドメイド作品
あまりにも古いものや壊れているものは、リサイクルショップで買い取ってもらえない可能性があります。また古いものや状態が悪いものでも査定してもらえる買取業者もあります。どうしても希望金額で売却したいという方で、商品を収納しておくスペースや時間に余裕がある場合は、フリマアプリを活用してみるのも一つです。
不用品を売る方法は?
ここからは、不用品を売却するための具体的な方法を解説します。
フリマアプリを活用する
売りたいものを保管しておくスペースに余裕があるのであれば、フリマアプリやオークションサイトを使ってみましょう。しかし、出品するのは◯ヶ月までと期間を決めておくべきです。万が一なかなか買い手がつかなかった場合はずっと手元に残ることになり、保管場所だけを取ってしまいます。
また、フリマアプリを利用する際は、出品や購入者とのやりとり、コメントへの対応、発送などの作業を、全て自分でやらなければなりません。アプリを使用して販売を行う場合には、梱包の方法や発送の手順を確認してから始めましょう。
買取り業者に依頼する
リサイクルショップや専門の買取業者に不用品を持っていくと、買い取ってもらえます。取引の価格は、お店側の査定によって決定しますが、プロに鑑定してもらえるため安心です。また、フリマアプリやオークションアプリ等と異なり、出品のための写真撮影や梱包、発送などの手間もありません。取引が成立すれば、その場ですぐに引き取ってもらえるため、保管スペースを用意する必要もないでしょう。
不用品を売る際のポイントは?
ここでは、不用品を売る際のポイントを解説します。
手数料を確認する
フリマアプリなどでの売却方法は、販売手数料がかかります。また、自分自身で梱包や発送を行うため、梱包資材を用意したり送料を支払ったりしなければなりません。トータルで計算したときに損をしないように、必要経費は必ず確認しておきましょう。
出品・買取不可の条件を確認する
いかなる売却方法でも、ルールにおいて出品、売却できないものや、査定ができないアイテムがあります。時間を無駄にしないように、ホームページを確認したり問い合わせをしたりして、条件を事前にチェックしてください。
しっかりメンテナンスしておく
中古品を手放す場合には、新しくて状態のよい物ほど高値で売れるものです。そのため、売却予定のアイテムは、できる範囲できれいにメンテナンスしておきましょう。
売るものと捨てるものを上手く分別して断捨離を成功させよう
本記事では、不用品の売った方がよい物と捨てた方がよい物の判断基準や、不用品を得る際の方法やポイントを紹介しました。断捨離を行うとたくさんの不用品が見つかりますが、全て捨ててしまってはもったいないです。
ブランド品や新品のアイテムなど、売却できそうなものはネットオークションやフリマアプリを活用して売りましょう。梱包や発送、メッセージのやりとりを自分で行うのを手間に感じる方は、出張買取店やリサイクルショップを利用してみてください。