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遺品整理で捨ててはいけないもの7選!捨てないための対策とは

捨ててはいけないと注意する遺品整理業者の男性

 

遺品整理を進めていくうちに「これは捨ててもいいものなのだろうか?」と迷ってしまうことがあるのではないでしょうか。実際に遺品の中には、捨ててはいけないものがあります。この記事では、遺品整理で捨ててはいけない代表的なものや、捨てないための対策をご紹介します。遺品整理で失敗したくない方は、ぜひ読んでみてください。

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遺品整理で捨ててはいけないもの7選

早速、遺品整理の際に捨ててはいけないものをご紹介します。

現金・通帳

金銭が関係するものは、基本的に捨ててはいけません。現金をわざと捨てる人はいないと思いますが、へそくりであれば誤って捨ててしまう可能性があります。書籍の間や引き出しの裏などもしっかり見ておきましょう。

 

また銀行の口座は、名義人になっている人物が亡くなったタイミングで凍結されますが、その後家族が現金を引き出すためには通帳が必要です。戸籍謄本や印鑑証明書等、その他の書類は取り寄せれば用意できますが、通帳は自分で用意しなくてはいけません。処分しないように十分注意してください。

印鑑

実印、銀行印、認印、訂正印の4つの印鑑は、捨てないようにしましょう。故人が利用していたサービスを解約したり、さまざまな手続きにおいて役立ちます。また会社を持っている場合には、会社印や会社用の実印、法人用のの銀行印なども確認しておきましょう。

身分証明書

運転、免許証や保険証、パスポート等の身分証明書も、さまざまな手続きに必要になります。例えば、年金や賃貸、保険関連、有価証券などのサービスを解除する場合に必要になるかもしれません。また返さなければならないものは、適切な機関に返納してください。

手紙・書類関係

片付けをしていると、手紙や書類関係の束がまとまって出てくる可能性がありますが、まとめて捨ててしまうのはやめましょう。手紙や年賀状は、個人の人間関係を知るために重要な情報となるため、必ず取っておいてください。訃報の連絡を入れる際や、その後連絡を取りたいときにも役立ちます。

 

また遺品整理を進めていく中で、家族が知らなかった契約書類が出てくる場合があります。保険の契約書類は、死亡保険が降りるかもしれないので必ず取っておきましょう。

自宅や倉庫、金庫などの鍵は、大切に保管しておきましょう。鍵をかけてあるものの中には、貴重品がしまわれている可能性があります。その時すぐに何用の鍵かがわからなくても、後日必要になる場合もあります。また、すぐに鍵の用途が知りたい場合には、鍵屋さんに行ってどのような種類の鍵かを聞いてみれば、おおよその用途がわかるでしょう。

価値がありそうなもの

骨董品や古い絵画など、自分はいらないからといってすぐに捨てないようにしましょう。古いものの中には高い価値のあるものが隠れています。処分したい場合には、専門の買い取り業者に依頼して、査定してもらいましょう。査定金額に納得がいかない場合でも、無料キャンセルができる業者を選んでください。

思い出の詰まっているもの

思い出の詰まっているアルバムや小物などは、できるだけ取っておくことをおすすめします。「買い直しで代替えがきくか」は、処分をするかの大切な判断材料になります。後からでも処分は可能なので、思い出が詰まっているものはすぐに捨てなくても良いでしょう。

【遺品整理】捨ててはいけないものを捨てないための対策

ここからは、捨ててはいけないものを捨てないための対策をご紹介します。

遺言書や遺書を確認

必要なものを捨てないためには、遺言書や遺書をしっかりと確認しておきましょう。残されたものをどうするかや、相続の方法が書かれている場合があります。

エンディングノートを確認

エンディングノートには、法的な拘束力はありませんが、残された家族にメッセージが記されている場合があります。遺品をどうして欲しいかなどを記載するスペースもあるため、故人がエンディングノートを遺している場合には、隅々まで内容を確認してください。

遺品整理業者に依頼する

遺品の中に特殊なものがある場合や、どうしたらいいか分からない場合には、遺品整理業者を頼ってみるのも1つの方法です。遺品整理業者のスタッフは、豊富な経験と知識から、取っておくべきものと捨てても問題ないものを正しく判別してくれるでしょう。大切な遺品を守り、損をしないためにも、1人で判断するのはできるだけ避けてください。

まとめ

遺品整理で捨ててはいけない代表的なものをご紹介しました。遺品の中には、すぐに必要がなくても、後々になって必要になるものがたくさんあります。必要なものまで処分してしまった…というような失敗がないよう、今回ご紹介した内容をぜひ役立ててください。

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