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骨董品の簡単な見分け方|価値があるか自分で見極めたい!

本物の見分け方が難しい骨董品

 

骨董品を購入する時やもらった時、処分しようか悩んだ時などに、「本物か偽物かを自分で見分ける方法はないかな?」と思ったことはありませんか?骨董品の価値をしっかり見極めるには専門的な知識が必要ですが、素人でも価値のあるものかどうかを見分けられる可能性はあります。本記事では骨董品の簡単な見分け方や、偽物の可能性が高いものの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読むための時間:3分

骨董品の見分け方

早速、骨董品の簡単な見分け方を紹介していきます。骨董品が価値のあるものか偽物かを見分けるには、「刻印・サインを見る」「作られた年代を確認する」「素材を調べる」という3つの方法を試すのがおすすめです。順番に詳しくみていきましょう。

刻印・サインを見る

まずは、刻印やサインがないか探してみましょう。刻印やサインがあればその骨董品が作家物であることがわかるので、価値のある本物である可能性が高まります。もし刻印やサインが判別できれば作者まで調べることもできますが、判別できなくても著名な作家が作ったものの可能性があるのです。ただし、刻印・サインが偽物であることもあります。確証を得るためには、プロの鑑定士に依頼しましょう。

作られた年代を確認する

作られた年代を確かめるのも骨董品の価値を見分ける方法のひとつです。付属品や共箱に情報が記載されていれば、作られた年代や購入された年代などがわかる場合があります。作られた年代が古いということは、骨董品の希少性が高く希少価値が高い物である可能性が高いということです。あくまでも目安ですが、明治時代以前(〜1868年)に作られたものなら価値のある可能性が高いでしょう。

素材を調べる

素材を調べてみると、素材自体が価値のある骨董品であることが判明することもあります。例えば、象牙や翡翠、金・銀などで作られていれば、それほど古い物でなくても価値があるかもしれません。

偽物の可能性が高いものの特徴

続いて、偽物・贋作・フェイクの骨董品である可能性が高いものの特徴を紹介していきます。以下のような特徴が見られれば、あまり価値がない品物かもしれません。

作られた時代と、その時代の文化が合わないもの

作られた時代を調べた時、骨董品の様式や文化が時代にあっていなければ、偽物であることがわかります。その時代にはまだ生まれていない技術が使われていたり、すでに廃れていた様式だったりしないか確認してみましょう。とはいえ古い物や完成度の高い物なら、偽物・贋作でも意外に高額で取引されている場合もあります。

歪みや味わいがなく工業製品感があるもの

骨董品の多くは機械のない時代に生まれた手作りの作品なので、手作りならではの歪みや曲線、凸凹があり、味わいを感じることが多いです。偽物の骨董品は平面が直線的でカーブも歪みがなく、機械で作られた工業製品感があります。また、絵画や掛軸、書物などは印刷されていることも。人間の手によって作られた物だと思えない場合は偽物の可能性が高いでしょう。

新品感があるもの

骨董品の定義はさまざまありますが、世界的には「100年以上前の物」とされています。作られてから100年以上経っているはずなのに汚れや傷がなく新品感があれば、最近作られた偽物である可能性が高いでしょう。有名な作品であれば実際に作られた時代も簡単に調べられるので、より見分けやすいです。

骨董品の見分け方は難しい

骨董品に価値があるかないかの見分け方を紹介しました。刻印・サインや素材などからある程度推測できることもありますが、骨董品の種類は多岐にわたるため、素人が自分で見分けるのは難しいことが多いです。まずはこの記事を参考にしながら見極めに挑戦し、難しそうな場合やもっと詳しく知りたい時は、ぜひプロの鑑定士に依頼することを検討してみてください。

 

また、自分では偽物やガラクタにしか見えないものが、鑑定を依頼すると意外に価値が高いと判明することも多いです。気になるものがあれば、ぜひ鑑定・査定を依頼してみてはいかがでしょうか。ご自宅から意外なお宝が見つかるかもしれません。

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