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空き家掃除のポイント!掃除で必要な作業内容と放置するリスクを解説

郵便物が溜まっている空き家のポスト

 

空き家の管理は、建物の価値を守るだけでなく近隣住民との良好な関係を維持するためにも所有者が責任を持って行わなければならない作業です。本記事では、空き家を管理する際に行うべき具体的な作業内容と、放置した場合のリスクについて詳しく解説します。不要なトラブルを未然に防ぐためにも、空き家を適切に管理しましょう。

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空き家掃除で必要な作業内容

空き家を管理するために行う掃除は、単なる片付け作業ではありません。家全体の状態を維持するためにさまざまな点に目を配る必要があります。ここでは、空き家掃除で行うべき具体的な作業内容について紹介します。

郵便物の回収

放置された郵便物は、その家に誰も住んでいないことを外部に知らせるサインとなります。空き家であることが分かると不法侵入や放火をされる危険性が高くなるので、このような犯罪リスクを軽減するためにも定期的に郵便物を回収することが重要です。

害虫駆除

空き家は害虫が繁殖しやすい環境であり、特に湿気がこもる場所ではゴキブリやシロアリなどが大量発生する恐れがあります。一度害虫が発生すると衛生状態が悪化するだけでなく家全体の劣化にもつながるため、定期的に点検を行い早い段階で発見・対応する必要があります。害虫による被害を見つけたら速やかに防虫剤を使用したり専門業者に相談したりして駆除を行いましょう。

室内の換気

密閉された空間は湿気がこもりやすく、カビや悪臭の原因となります。また湿気は建材の劣化を早める原因にもなるため、定期的に窓やドアを開けて室内の空気を入れ替えなければなりません。換気を行う頻度は季節によって若干異なりますが、最低でも月に1回程度は行った方が良いでしょう。

配管の掃除

水道管や排水管が長期間使用されていない場合、配管内の水が腐敗したり配管が錆びついたりする可能性があります。また、排水トラップの水が蒸発すると悪臭が発生する原因にもなります。このような問題を解決し配管内の衛生状態を保つためには、定期的に蛇口をひねって水を流すことが重要です。

室内のほこり・カビ取り

空き家では、ほこりやカビが至る所に発生します。ほこりやカビは、アレルギー反応や呼吸器疾患などを引き起こす原因にもなるので、掃除機やはたき、雑巾を使用して丁寧に掃除しましょう。天井や壁、床など目に見える場所だけでなく、家具の隙間や押し入れの中など普段目に付きにくい場所もきれいにしてください。

電気設備の点検

使用されていない電気設備も定期的な点検が必要です。電気設備が劣化すると漏電や火事を引き起こす可能性があるため、空き家の点検を行う際はブレーカーやコンセント、配線の状態も必ず確認してください。異常があれば早急に専門業者に相談しましょう。

外回りの点検

建物の外観は近隣への印象に大きく影響するため、外回りの点検も忘れてはならない作業です。外壁の汚れやひび割れ、屋根の破損、雨樋の詰まりなどを確認してください。また、庭木の剪定や雑草の除去など、庭の手入れも定期的に行うと良いでしょう。

空き家掃除をしないと発生するリスク

空き家を掃除せずにそのまま放置すると、さまざまなリスクが発生するため注意しなければなりません。例えば、建物の老朽化が急速に進み、修繕費用が高額になる可能性があります。また、空き巣や不法侵入、放火などの犯罪に使用されるリスクも高まります。

 

さらには、周辺環境に悪影響を及ぼしていると判断されると、自治体から空き家対策特別措置法に基づき指導や勧告を受ける可能性もあるので注意してください。

空き家を放置するリスクを防ぐには、定期的に行う掃除が重要

本記事では空き家を管理する際に行うべき具体的な作業内容と、放置した場合のリスクについて紹介しました。空き家の管理を怠ると、多くの問題が積み重なり解決するのがより困難になります。そのため、定期的に掃除や点検を行うことが重要です。放置するリスクを防ぐためにも家族と助け合ったり専門業者のサービスを活用したりして、空き家の手入れをこまめに行いましょう。

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