茶道具の処分でお困りの方へ!5つの処分方法について説明
日本の伝統文化である茶道。茶道具は茶道における魅力のひとつですが、日常的に使ったり保管したりしておくのが難しいというケースは珍しくありません。「自宅にある茶道具の処分方法がよくわからない」「遺品の中に古い茶道具があるけれど、価値を調べるにはどうしたらいいの?」このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。この記事では、不要な茶道具を処分する方法について詳しく説明します。
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茶道具を処分する方法
茶道具を処分する方法について紹介します。
①ゴミとして処分する
茶道具を処分するのに最も手軽な手段として、ゴミとして出す方法があります。茶道具は可燃ゴミとして処分できるものが多いので、ゴミとして自治体の集積所に出すことが可能です。費用もゴミ袋代くらいしかかからないため手軽に処分できるでしょう。
ただし、茶碗や花瓶などの陶磁器は自治体によって捨て方が異なるので、市役所のホームページなどで確認が必要。また、サイズが大きいものは細かくする必要があるなど、手間のかかる場合もあります。他にも、大量の陶磁器をゴミとして出すと、一般廃棄物として回収してもらえない場合もあるので注意するようにしましょう。
②知人に譲る
もし、茶道具が欲しい知人にがいる場合は、その方に譲渡するのもひとつの方法です。茶道具は品物によっては価値が高い物もあるため喜んでもらえるケースも多いでしょう。ゴミにならずに、値打ちがわかる知人に喜んでもらえたら嬉しいですね。ただし、無理に譲ろうとすると、押し付けのように捉えられてしまうこともあるので注意が必要。もし譲る場合は、相手とよく話し合った上で譲るようにしましょう。
③リサイクルショップに売る
捨てるのはもったいないけれど、知人に欲しい人がいないという場合には、リサイクルショップに売るという選択肢もあります。リサイクルショップは幅広いジャンルを取り扱っているので、多くの店舗で茶道具を買い取ってもらえるでしょう。
しかし、リサイクルショップのスタッフの多くは、茶道具に関して専門的な知識を持ってない可能性があります。専門的な知識がなければ、本来の価値を見抜けず安価で買い取られてしまう恐れがあるので気を付けましょう。
④ネットを利用して売る
フリマアプリやネットオークションを利用して売るという方法もあります。家にいながら手軽に出品できるのがメリットです。最近は、フリマアプリやネットオークションが流行っていて種類もたくさんあります。ただし、自分で茶道具の価値がよくわからないと、適正価格をつけられないのが難点です。もし問い合わせが来ても、茶道具の説明がうまくできないと売るのが難しい場合もあります。
⑤専門の買取業者に売る
茶道具の価値を知って適正な価格で処分したいときには、茶道具の専門買取業者に依頼するのがおすすめです。茶道具を鑑定したり、査定したりするには茶道具に関する深い知識や経験が必要。茶道具を専門的に扱う買取業者であれば、プロによって正確に鑑定してもらえるので安心です。
市場の情報も踏まえて、正しい価値を見出し適正価格で買い取ってもらえるでしょう。ただし、一定数の悪徳業者も存在するので業者は慎重に選びましょう。
茶道具の処分に迷ったら一度査定してもらおう
コレクションとしても魅力的なものが多い茶道具ですが、不要になった茶道具は保管しておくのに手間がかかり、壊れやすいなどの難点もあります。所持し続けるのが困難なときには、茶道具の価値を損なわずに、適正価格で買い取ってもらうのもひとつの方法です。
茶道具は、一見すると価値がないように思える物でも、実はとんでもなく価値が高いというケースもあります。もし茶道具の処分に迷った際には、一度価値をしっかり見抜ける専門の買取業者に相談してみてはいかがでしょうか。
三居美術では茶道具の無料査定と出張買取をしています。
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