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掛軸の有名作家!名高い人気作者や価値がある作品の共通点を解説

有名作家の掛軸

 

掛軸は日本の伝統的な芸術品なので、古くから所有している家庭も多いです。しかし、現在はあまり使用しない場合もあるので、売却しようか悩んでいる人もいるでしょう。そこでこの記事では、価値が高い掛軸の特徴について解説し、現在でも有名な作家を紹介します。

この記事を読むための時間:3分

価値が高い掛軸の特徴

価値が高い掛軸の特徴は、以下の3つです。

 

  • 有名作家の作品である
  • 市場に出回る数が少ない
  • 作品の状態が良い

 

それぞれについて解説します。

有名作家の作品である

有名作家の作品は、基本的に価値が高いです。見分ける時は、作品にサインが書いてある、桐箱に所有印があるなどを確認すると良いでしょう。作家によっては数百万円の値段がつくものもあるので、有名作家の作品を見つけた場合は一度査定に出してみるのがおすすめです。

市場に出回る数が少ない

掛軸は美術品のため、市場に出回る数が少ないほど、価値が高くなります。同じ有名作家の作品でも、出回る数が少ないものの方が高値になりやすいです。逆に市場に流れる数が多いと、有名な作品であっても高額にならない可能性があります。

作品の状態が良い

掛軸のような美術品は、状態の良いものの方が価値が高いです。状態の良し悪しは、シワや折れ、破れ、シミ、日焼けが少ないなどの特徴があり、絵柄の見た目も綺麗で美しいです。ただし、状態が悪い場合でも、作家や市場価値によっては高値になるので、判断が難しい場合は査定に出した方が良いでしょう。

掛軸の有名作家

掛軸の有名作家を、5人紹介します。

 

  • 円山応挙
  • 上村松園
  • 伊藤若沖
  • 榊原紫峰
  • 西村五雲

円山応挙

円山応挙は、江戸時代後期に活躍した作家です。犬や虎、猫などをモチーフにした作品が多く、繊細な画風は美しく、現在でも価値が高いです。日本だけでなく世界的にも評価されている作家なので、円山応挙の作品を見つけた場合は、査定に出して価値を確認すると良いでしょう。

上村松園

上村松園は、明治から昭和にかけて活躍した女性作家です。女性をモデルにした作品が多く、艶やかで美しい画風が特徴です。制作当時は女性の社会的な地位が確立されておらず、美しい女性の絵柄からは、強く気高い理想の女性像という印象を受けます。現代でも価値が高く貴重なので、現存している作品は美術館などで展示されています。

伊藤若沖

伊藤若沖は、江戸時代中期頃に活躍した作家です。大型の作品が多く、掛軸以外にも屏風などの絵柄も手がけています。色使いが鮮やかで高級感のある作品は、見ている人を惹きつける魅力が感じられるでしょう。世界的に人気の作家なので、作品の価値はとても高いです。

榊原紫峰

榊原紫峰は、京都出身の日本人作家です。繊細で華やかな画風が特徴で、作品からは柔らかく美しい印象を受けます。生存期間が1887〜1971年と比較的最近なので、洋風の花瓶をモチーフにした掛軸などもあります。一般家庭でも所有している人は多く、評価が高いことから数万円ほどで落札されており、価値の高い作家の一人です。

西村五雲

西村五雲は明治から活躍し始めた作家で、絵画の教授として学生の指導も行っていました。犬や鳥などをモチーフにした作品が多く、繊細で愛らしい印象を受けます。病弱だったため作品数は少ないですが、買取相場は10万円以上と高値になる場合があるので、家にある時は査定に出すと良いでしょう。

有名作家の掛軸は高額買取になりやすい

掛軸は、有名作家の手がけた作品や状態や良く、市場に出回る数の少ない作品などが価値が高いです。有名作家には、円山応挙や上村松園、伊藤若沖、榊原紫峰、西村五雲がおり、どの作家の作品も高額で取引されています。掛軸の売却を迷っている場合は、一度査定に出してから検討すると良いでしょう。

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