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現代アートとは?特徴や作品の種類・ジャンルをわかりやすく解説

公園にある現代アート

 

近年は、独特のメッセージ性を持つ「現代アート」が世界各国で注目されています。しかし、アートというと難しい印象があり、実際にどのようなものなのか特徴がわからない人も多いでしょう。そこでこの記事では、現代アートの特徴や歴史、種類を解説し、現代アートの主流ジャンルについても紹介します。

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現代アートの特徴

現代アートの特徴を、3つ紹介します。

 

  • 現代社会をテーマにしている
  • 色々な表現方法がある
  • 見て考えて楽しめる

現代社会をテーマにしている

現代アートは、現代の社会問題をテーマにしている作品が多いです。今の社会が抱える問題をアートとして風刺することで、芸術を見た人に考えてもらう狙いがあります。ぱっと見ただけでは理解が難しい作品も、細部まで読み解くと作者からのメッセージが浮かび上がり、現代の社会問題を考えるきっかけになるでしょう。

色々な表現方法がある

現代アート作品には、色々な表現方法があるのも特徴です。決まった形やスタイルがないので、従来の絵の具や彫刻を使用する芸術のほかに、段ボールやプラスチック、ガラスなどの素材を使用するものもあります。また、食材や日用品など身近にあるものを使用して、社会を風刺する作品も多いです。

 

表現方法が豊かであるため、芸術の固定概念を崩す効果があり、より自由な作品の制作が叶います。これまで芸術に触れたことのない人も、斬新なアイデアでアートに触れる機会を増やせるでしょう。

見て考えて楽しめる

現代アート作品はメッセージ性の強いものが多く、見て考えて楽しめます。作品への考え方も自由なので、思考を巡らせることで作品の新しい側面を発見できるでしょう。また、自分一人ではなく他の人の考えを聞いて楽しむこともできるため、アート作品から交友関係を広げて日常生活を豊かにすることにもつながります。

現代アートの起源と歴史

現代アートの起源は、1917年のニューヨークの展覧会で発表された、マルセル・デュシャンの『泉』だと考えられています。この作品は男性用便器がモチーフにされたアートで、従来の絵画や彫刻のような芸術とは大きく変わるものでした。その後は自由な表現技法が確立されていき、次第に様々な形のアート作品が増えていきます。現代でも作品は進化を続けており、世界各国で今後の発展が注目されています。

現代アート作品の種類

現代アート作品には、様々な種類があります。絵画や彫刻を始めとして、建造物や映像、空間アート、パフォーマンスなどルールや決まりのようなものはないので、誰でも自由に表現できます。現在はデジタルを利用した作品も多くあるため、今後はますます発展や進化を遂げると考えられるでしょう。

現代アート作品のジャンル

色々なジャンルの現代アート

 

現代アートのジャンルを、9つ紹介します。

 

  • コンセプチュアル・アート
  • ポップ・アート
  • ネオポップ・アート
  • サウンド・アート
  • アクションペインティング
  • インスタレーション
  • リレーショナル・アート
  • パフォーマンス・アート
  • ミニマル・アート

コンセプチュアル・アート

コンセプチュアル・アートは、1960年代頃から広まったアートジャンルです。伝えたいメッセージやコンセプトを元にアートを制作し、観賞する人にテーマを考えてもらう狙いがあります。

 

作られた作品は細部までこだわられており、人によって色々な見方や考え方ができるため、多くの人に評価されています。社会を風刺する作品の多くがこのコンセプチュアル・アートとなっており、現代アートの主流ジャンルの一つです。

ポップ・アート

ポップ・アートは、1950年代頃から広まったアートジャンルです。広告や漫画などの素材を使ってアートを制作するもので、明るい印象ながら深いメッセージ性が感じられます。また、既製品のパッケージなどを使用するものも多く、見たことのある親しみやすいデザインから、アートに触れたことのない人でも楽しみやすいでしょう。

ネオポップ・アート

ネオポップ・アートは、1990年代頃から広まったアートジャンルです。アメリカの「シミュレーショニズム」の影響を受けたと考えられており、作者には日本人のアーティストも数多くいます。ポップで可愛らしい印象がありながらメッセージ性のある作品は、アートへの親しみやすさが感じられて若年層にも高い人気があります。

サウンド・アート

サウンド・アートは、1980年代頃から始まったアートジャンルです。見て考える芸術に加えて、サウンド効果を取り入れることで、耳で聞いて芸術を楽しむことができます。作品を観賞するとサウンドにより臨場感や緊張感があり、空間そのものを楽しめるのが特徴です。

アクションペインティング

アクションペインティングは、アクションパフォーマンスをしながら、絵を制作するアートジャンルです。作品を制作する過程を「アクション」と称してペンキを飛び散らせるなどのパフォーマンスが見られるため、その場を楽しむことができます。作品そのものはもちろん、制作過程までもが芸術になり、今後も注目されているアートジャンルの一つです。

インスタレーション

インスタレーションとは、一つの物体を作るのではなく、空間全体を制作物とするアートジャンルです。その場所にあるもの全てが作品の一部となるため、色々な角度から観賞して、作品への理解を深められます。視覚的な表現はもちろん、日差しや香り、音も全て作品になるので、時間帯や日によって作品の見え方が大きく変わるのも特徴です。

リレーショナル・アート

リレーショナル・アートとは、作品そのものだけでなく「関係性」も表現の一つとするアートジャンルです。リレーションとは「関係性」という意味で、この場合の関係性とは、作品を制作する上での人との関わり合いを指す場合が多いです。制作過程で深いつながりを築くと、作品にもその関係性があらわれて、良い制作物ができるというものになります。

パフォーマンス・アート

パフォーマンス・アートとは、人間の体を使って表現するアートジャンルです。ダンスなどと似ている部分もありますが、パフォーマンス・アートの場合は空間全てが作品になるため、観客の拍手喝采も含めて一つの作品になります。見ている人も作品の一部になるため、その瞬間に立ち会えると臨場感を味わえてアートに引き込まれるでしょう。

ミニマル・アート

ミニマル・アートは、1960年代頃から始まったアートジャンルです。ミニマルという言葉のとおり、無駄なものは削ぎ落とした最低限のアート作品で、シンプルに表現されています。また、シンプルだからこそ洗練されたスタイリッシュな印象になるという考えも多く、人気の高いジャンルとなります。

現代アートの知識を深めて芸術を楽しみましょう

現代アートは、現代の社会問題をテーマにした作品が多く、見て考えて楽しめるのが特徴です。また、従来の芸術よりも柔軟な表現方法を確立しているため、これまでアートに触れてこなかった人も楽しめるでしょう。現代アートには絵画や彫刻だけでなく、建造物や空間アート、パフォーマンス、サウンドなど様々な種類があり、今後も発展すると考えられています。

 

加えて現代アートでは、コンセプチュアル・アートやポップ・アート、サウンド・アート、アクションペインティング、インスタレーションなど様々なジャンルがあるため、幅広く作品を楽しめるのも魅力です。現代アートの知識を深めて、芸術を楽しみましょう。

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